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複業・副業副業でフリーランス 2019.11.25

フリーランスで兼業?副業フリーランスとの違いやメリットなど集約!

「自分のスキルを生かしたい!」「独立して自分の名前を使って働きたい!」と考えている人たちに今、注目を浴びているのがフリーランスという働き方です。

最近では、副業・兼業でフリーランスとして働く正社員の人が増えています。

今回は、副業・兼業でフリーランスとして働くことのメリットや注意点などについてご紹介します!

そもそもフリーランスとは何か?

はじめに、フリーランスの定義や語源、日本のフリーランスの状況と今後の展望についてご説明します。

フリーランスの定義

フリーランスとは、企業や組織に属さずに個人で仕事を請け負い、仕事ごとに契約をして働いている人のことを指します。

近年では、働き方改革が推進されている日本において注目されつつあります。

>>フリーランスについてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください<<

副業フリーランスについて

次に、少し馴染みのない副業フリーランスという言葉の意味やそのメリットについてご紹介します。

副業フリーランスとは?

ランサーズ株式会社はフリーランスには4つの種類があるとしています。

それぞれを「副業系」「複業系」「自由業系」「自営業系」と命名しており、これらの一番大きな割合を占めているのが「副業系」でこれを副業フリーランス、もしくは副業系すきまワーカーと呼びます。

副業フリーランスは、正社員として企業に属しながら副業でフリーランスをしているため、上述したフリーランスの仕事だけで生計を立てているケースとは異なります。

ちなみに次に多いのは「複業系」の複業フリーランスになります。

>>複業と副業の違いについてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください<<

そもそも会社員に副業は可能なのか?

では、そもそも会社員に副業は可能なのでしょうか。

答えは一般企業に所属する会社員と、公務員によって異なります。

会社員の場合

法律的には企業が会社員の就業時間以外の副業を原則的に禁止することはできません。

副業に関する詳細な規定は勤続先の就業規則に記載されています。

通常、就業規則や守秘義務や競業避止義務を守り本業に支障をきたさない反限りで副業を行うことは、許容されています。

>>副業についてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください<<

公務員の場合

公務員は、基本的に国や公共団体のために働くものとされているため、一般企業で副業をすることは禁止されています。

しかし、実家の手伝いのための農家や講演・執筆などは副業にはあたらないとされていて許容されています。

副業フリーランスのメリット

では、副業フリーランスとして働くことで得られるメリットはどういったものがあるのでしょうか。4つご紹介します。

安定した基盤のもとでフリーランスとして働くことができる

フリーランスだけで生計を立てるとなると、どうしても収入の不安定さという懸念がつきまといます。

しかし、副業フリーランスであれば企業から安定した収入を貰いながら、フリーランスとして働くことができるので生活に大きな基盤ができます。

これにより、フリーランスとして次の仕事が受注できなかったとしても企業からの収入でカバーすることができるのです。

収入が増える

これは通常の副業と同様ですが、本業である仕事に加えて副業として働くことで必然的に収入が増えます。

フリーランスとして学びながら働き、収入も増えるので大きなメリットと言えますね。

ただし、気をつけないと休日がない!なんてことになりかねないので注意が必要です。

スキルアップすることができる

これはフリーランスとして働いている以上は同様のメリットがあると言えますが、副業としてフリーランスをやっていれば、スキルアップに重きを置くことができます。

というのも、フリーランスをしていると生計を立てるのに精一杯になり、スキルアップは二の次になってしまうケースが少なくありません。

これに比べ、副業フリーランスであれば安定した収入のもとでスキルアップに注力できるのです。

仕事への満足度を増加させることができる

本業の仕事だけでは得られない満足感や達成感を、副業であるフリーランスの仕事で補うことができます。

ランサーズ株式会社が発表した「フリーランス実態調査2018年度版」でも「仕事に対して満足している」「達成感がある」と回答している人はノン・フリーランスよりもフリーランスの人の方が多い結果になっています。

現在の業務や仕事内容に満足していない人は特にやる価値は高いと言えます。

また、労働者の仕事に対する満足度の向上は企業から見てもメリットは大きく、離職率の低下につながったとの効果も見られるケースもあります。

副業フリーランスとして働くときの注意点

副業でフリーランスをやるからこそメリットはたくさんありますが、それと同時に注意点もあります。

今回は3つご紹介します。

就業規則を確認し、あくまで本業に影響が出ない範囲内で行う

副業を行う上で必ず確認しなくてはならないのが就業規則です。

事前に申請が必要なのであれば申請し、あくまで本業である企業に影響が出ないように行うべきです。

隠していたのが後々バレた場合、それこそ信用を失いかねません。

また、副業に力を入れすぎて、睡眠不足で本業でのパフォーマンスが落ちてしまっては元も子もありません。

必ず本業である企業に認めてもらった上で、本業に影響が出ない範囲内で副業フリーランスとして働きましょう。

副業と本業の両方を充実させるために自己管理能力が必要

上記のようにあくまでフリーランスとしての仕事は副業です。

健康面を含めて本業に影響が出ないようにしなくてはなりません。そのためには自己管理能力が必須です。

土日の休日に副業フリーランスとして働くのであれば、平日にフリーランスの業務を溜め込んでいてはいけませんし、睡眠不足にならないようにタスク管理もしなくてはいけません。

しっかりとメリハリをつけて本業と副業フリーランスとしての業務を両方充実できるようにしましょう。

副業フリーランスでの所得で20万円を超えたら確定申告が必要

副業フリーランスとしての所得が20万円を超えない場合は確定申告の必要がありませんので、万が一会社に内緒でフリーランスとして活動していたとしてもバレる可能性は低いでしょう。

しかし副業フリーランスとしての所得が20万円を超えた場合、確定申告をする必要があります。

会社側に把握されている住民税は収入によって変化するため、会社が払っている給与にかかる住民税よりも高い金額が住民税に設定されていた場合、副業していることがバレてしまうのです。

確定申告書に記入を工夫すると住民税の請求が会社には行かなくなりますが、自治体から企業側に確認がいく恐れがありますので、リスクを考えると、会社に副業のことを隠しながら20万円以上稼ぐのはやめておいたほうがいいでしょう。

>>確定申告についてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください<<

さいごに

今回は、フリーランスで働くメリットや副業フリーランスとの違い、またフリーランスの種類などについてご紹介しました。いかがでしたか。

フリーランスになると大変なこともたくさんありますが、それ以上に自分一人で社会に貢献している達成感や全部を自分で行うからこその学びがあるのだと思います。

もし、いきなりフリーランスとして独立するのが怖いという場合は、最初は副業フリーランスとして活動し、人脈が広がって軌道になり始めたら独立という手段も考えられます。

ぜひフリーランスという働き方にチャレンジにしてみてはいかがでしょうか。

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